びわきゅうとは

健康意識がかつてないほど高まっている今、
体が本来持っている免疫力を向上させる事により、様々な感染症への抵抗力を強めることができるのが「びわきゅう」です。

熱源はもぐさ

びわきゅうの構造

国産天然「よもぎ」を乾燥させ、葉脈だけを残した上質の「もぐさ」を使用しています。もぐさを燃やした時に出る『煙』や『ヤニ』には素晴らしい効果があり、熱源をもぐさにする事により、あらゆる相乗効果が期待できます。

もぐさの煙には精油成分(シネオール)があり、煙を吸う事で気管支炎のほか、風邪・インフルエンザなどの病原体の殺菌効果予防、同時にリラックス効果もあると言われています。

よもぎについて

びわきゅうの効果

グローミュー効果

全身にあるミクロの微小な血管(グローミュー)を復活させます。

グローミューとは動脈と静脈を結んでいる毛細血管のバイパスの役割をしているもので、全身のいたるところに存在しています。

しかし、生活習慣の乱れ、ストレス、老化によってグローミューが萎縮したり、消失すると諸々の病気の下地を作ることになります。

グローミュー反応とは血液の流れが何らかの原因で阻害されると毛細血管が再生される現象で、びわきゅうを行うことによりグローミュー反応が促進されることが明らかにされています。

温熱効果

血管拡張作用で血行促進効果があります。

体温が1℃下がると免疫は約30%下がると言われています。体温維持する事は、免疫力のアップにつながります。

びわきゅうを3ヶ月続けた結果、平熱が1℃上がった例もあります。

血管イメージ1 血管イメージ2

びわエキス効果

びわエキスのもつ薬効成分が自然治癒力を高めます。

エキスを器具の温められたウール部に浸透させ、温きゅうにより成分を皮膚から吸収、リンパ、毛細血管へと続き、自然治癒力を高めていきます

びわ葉・種の主な作用は鎮痛・抗炎症作用好活性酸素作用があり、このびわ葉と種粉を高濃度アルコールに漬け込み、成分を抽出したものが「びわエキス」です。

エキスイメージ1 エキスイメージ2

手当て効果

心をこめて、心と身をほぐし、手当てをします。

しっかり身体を温めたら、手技・足技をつかってほぐしていきます。「びわきゅう」独特のこの技術は、心も身体もほぐれ血行も良くなります

ほぐしイメージ

びわきゅうの効果 一覧

  • 抗がん作用
  • ガン細胞増殖抑制作用
  • ガン細胞アポトーシス誘導作用
  • 細菌やウイルス感染症の予防・治療
  • 自己免疫不全(リューマチ、アトピーなど)の改善
  • 腫瘍などの治療
  • 体内の活性酸素除去
  • 活性酸素抑制作用
  • 鎮痛・抗炎症作用
  • 解毒作用
  • 組織再生修復作用
  • 抗糖尿作用
  • 肝硬変、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の予防・治療
  • 高脂血症(高コレステロール、高血中性脂肪)の治療
  • 脳梗塞の脳機能改善
  • アレルギー性皮膚炎、花粉症の防止
  • 皮膚及び毛髪の種々の障害/病変の予防・治療・健常維持
  • メラニン生成抑制作用
  • 抗炎症作用
  • 保温作用
  • 高血圧抑制作用
  • 高血糖降下作用
  • 抗酸化作用
  • 体脂肪低下
  • コレステロール低下

びわきゅうって熱くありませんか?

お灸を据えるイメージ ばつ

熱くありません

器具をもぐさで温め、体の痛むところ、気になるところにあてる気持ちのいい温きゅうです。

気持ちいい温きゅう

びわきゅう豆知識

光明皇后が施薬院でびわきゅう?

インドの古い仏典、涅槃経(ねはんぎょう)の中で、びわの葉を、憂い無き扇、すなわち「無憂扇(むゆうせん)」と名付けられたように、古くからびわは人々を救済してきました。 日本では、奈良時代天平2年頃に光明皇后がつくられた救済施設「施薬院」で、びわの葉を用いて多くの病気の人々を救済してきたと言われています。

施薬院イメージ

「好転反応」とは?

「好転反応」とは、「好」に「転」とあり、つまり体質が良い方向に変わろうとするときの反応です。体に溜まった毒素が出ている、病気が良くなっている前兆、良く効いている証拠としてみなします。 症状は様々ですが、主に倦怠感、眠気、体がかゆくなる、熱が出るなど、びわきゅうをした当日、翌日あるいは数日後に症状が出るケースもあります。

Loading...