ごあいさつ
代表
武藤 つや子
無憂扇きゅうで奇跡が起きました!
余命1ヶ月と宣言された4.6kgの卵巣癌が完治した
2005年6月に慈恵医大で卵巣癌が発覚し、発見が遅かったため、余命数ヶ月と診断されました。
東京女子医大、九州大とセカンドオピニオンを続けましたが、すべて同診断で、1ヶ月目から腹水が溜まっていました。
全身倦怠、食欲不振、体重減少、貧血、心不全などの全身症状が表れてきました。
余命数ヶ月が10ヶ月も延命でき、2006年3月、ホスピス入所が決まり、いつ死んでもおかしくない状態が続きました。
腹水は胸部にまで達して、なんども腸が締め付けられて、壊死を起こす腸閉塞の症状が突発的に9回も起きて、その度に気を失っていました。生きているのが不思議だと医者に言われました。
ところが、4月に東京女子医大のM教授より、腹水がきれいだと言われ、手術する事になりました。
手術は成功し、4.6kgの卵巣癌と、7,400ccの腹水がとれ、奇跡的に一命をとりとめました。
しかし、手術中に、あまりに肥大化した卵巣癌の袋が破れ、中の細胞癌が腸内に散ってしまったのです。
主治医は、すぐに再発すると診断し、術後2週間で抗がん剤を投与しましたが、拒否反応が起きて中止となってしまいました。
癌細胞を体中に散らせてしまった以上、いつ再発してもおかしくない状態ですが、 その後何の治療もせず、ただいま毎日「びわきゅう」だけで、10年以上誰よりも健康な毎日を送っています。もちろん、血液の腫瘍マーカーも正常値!
生涯、車椅子生活と宣言された脊髄損傷がなんと3年で、床に手がつく程に回復
2007年2月8日、インド旅行中に12番胸椎を圧迫骨折し、帰国後、病院で診察したところ、「即入院で絶対安静!」と言われました。
どういう治療か尋ねたところ、胸から腰にかけて、石膏で型にしたコルセットをはめて、寝たきり状態で自然に骨が固まるまで待つしかなく、損傷した脊髄の神経を再生させる事は医学的に不可能との診断でした。
病名はTh12胸椎圧迫骨折、椎間板変性と膨隆(ぼうりゅう)を伴う変形性腰椎症、胸部脊柱管狭窄症!
今は一応歩けてはいるが、近い将来、いつ尿意も感じられない状態になってもおかしくなく、その場合は下半身麻痺となって、車椅子の生活になるとの診断でした。
私は、入院を辞退し、コルセットのみを装着しましたが、2日目で腰痛がおきて取り外しました。
以後、骨折部分は、お椀をのせたくらい腫れていましたが、毎日3時間ほどびわきゅうを続けました。
それから半年くらいで脊柱損傷による激痛もだいぶ軽くなり、歩行も10m歩くと息がつけないほどだったのが、薄紙をはぐように正常に歩けるようになってきました。
背中もせむしのようでしたが、回復とともにまっすぐになり、現在は10kgの荷物を持て、屈伸運動もでき、床に手のひらが付くほどになりました。
びわきゅうを3年やり続けた成果だと思っています。